逆転勝利のアストロズ、2連勝で地区S突破王手 先発コールが7回1失点12Kの好投
2018/10/07
ヒューストン・アストロズは6日(日本時間7日)、本拠地で行われたクリーブランド・インディアンスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に3-1で勝利し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。
アストロズは3回、インディアンスのフランシスコ・リンドーア内野手のソロ本塁打で先制を許すも、6回1死一、二塁の場面でマーウィン・ゴンザレス外野手の2点タイムリー二塁打で逆転。さらに、7回にはアレックス・ブレグマン内野手が初戦に続くソロ本塁打を放ちリードを2点に広げた。
投げては、先発ゲリット・コール投手が7回3安打1失点12奪三振の好投。今季15勝を挙げた右腕が、3回の被弾を除いては二塁を踏ませない安定した投球を見せた。8回以降は、ライアン・プレスリー投手、ロベルト・オスーナ投手がインディアンス打線を無安打に抑える継投で締め、3-1で勝利した。
インディアンスは3回の本塁打で先制するも、以降は1安打と打線が奮わずに得点を奪うことができなかった。先発のカルロス・カラスコ投手は5回まで無失点の好投を見せるも、6回にピンチを招き降板。5回1/3を投げて、6安打2失点で黒星を喫した。
逆転勝利のアストロズは2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手。1998年以降、3連覇を果たしたニューヨーク・ヤンキース以来となるワールドシリーズ連覇を狙う。第3戦は8日(同9日)に、場所をインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドに移して行われる。