ヤンキース・サバシア、来季も現役続行に意欲 38歳ベテラン左腕が自信「必ず役立つことができる」
2018/10/09
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ニューヨーク・ヤンキースのCC.サバシア投手が来季の現役続行に意欲を見せている。引退の可能性も浮上していた38歳のベテラン左腕だが、「来季もぜひプレーしたい」と語っている。米メディア『ESPN』が8日(日本時間9日)、報じている。
今季でヤンキースとの1年契約が終了するサバシア。今季は先発ローテーションの一角を担い、29試合で9勝7敗、防御率3.65、140奪三振の成績を残している。
メジャー18年目を迎えた今季、ベテランとして若手が多いヤンキースを支えてきた。2001年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューし、09年と10年には2年連続で最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンの経験も豊富で、防御率4.20ながら10勝を挙げている。09年のヤンキース世界一にも大きく貢献し、現在、地区シリーズを戦うチームにとって心強い存在だろう。
同メディアによると、近年は衰えを見せているサバシアだが、本人は「まだ投げたい。必ず役に立つことができる」と前向きにコメントしている。
通算成績は538試合246勝153敗、防御率3.70、2986奪三振。節目の250勝まで残り4勝、3000奪三振まで14に迫っている。来季も現役を続け、偉業達成となるか注目だ。