レッドソックス、リーグ優勝決定S第2戦に不調プライスが先発
2018/10/11
Getty Images
ボストン・レッドソックスのアレックス・コーラ監督が10日(日本時間11日)、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第2戦において、デビッド・プライス投手を先発起用する意向を示した。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
プライスはニューヨーク・ヤンキースとの地区シリーズ第2戦で先発登板し、2本塁打などで3失点、1回2/3で早々と降板。チームも黒星を喫した。そんな乱調のプライスだが、コーラ監督は公式テレビ局『MLBネットワーク』で「プライスは現ワールドシリーズチャンピオンとの第2戦に先発する」と明言した。
ポストシーズンではこれまで10試合に先発し、0勝9敗、防御率6.03と結果を残せていないプライス。レッドソックスは地区シリーズ第3戦で好投したネイサン・イオバルディ投手の起用することもできるが、コーラ監督はプライスに2戦目を託したようだ。
リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第1戦は13日(同14日)、レッドソックス本拠地フェンウェイ・パークで行われる。レッドソックスがクリス・セール投手、ヒューストロン・アストロズはジャスティン・バーランダー投手が先発予定となっている。