Dバックス・ジーグラー、39歳の誕生日に引退表明「次の章に進むべき時」 今季はメジャー最多82試合に登板
2018/10/11
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスのブラッド・ジーグラー投手が10日(日本時間11日)、自身のツイッターで現役引退を表明した。
右下手から投げ込む独特なフォームで鳴らしたジーグラー。2008年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビューし、11年間で4球団を渡り歩いたベテランが引退を決断した。
この日、39歳の誕生日を迎えた右腕は、ツイッターで「人生の次の章へ進むべき時が来た」とし、引退を表明。球団やファン、家族への感謝を示すとともに「4球団のユニホームに袖を通してプレーできたことは名誉なこと」と11年間を振り返った。
ジーグラーは今季、マイアミ・マーリンズで開幕を迎え、シーズン途中トレードで古巣ダイヤモンドバックスへ移籍。2球団合わせて今季メジャー最多の82試合に登板し、2勝6敗、防御率3.91の成績だった。メジャー通算739試合に登板し、37勝38敗105セーブ、防御率2.75。09年には第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として出場した。