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ヤンキース・グレゴリアス、トミー・ジョン手術へ 長期離脱必至でマチャド獲得も?

2018/10/13

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 ニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリアス内野手が、右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けることになった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。
 
 同サイトによると、グレゴリアスはアメリカン・リーグ地区シリーズのボストン・レッドソックス戦の第1戦か第2戦で外野からの返球の際に右肘を痛めた模様で、後日行われたMRI検査の結果、靭帯の損傷が確認された。手術を受ける日程は未定となっている。
 
 トミー・ジョン手術を受ける場合、復帰するまでに多くの時間がかかってしまう。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは復帰時期を「来季の夏頃」と発言しているが、正確な時期はまだ決まっていない。今季134試合に出場し打率.268、27本塁打、86打点と好成績を残していただけに、グレゴリアス離脱による戦力低下は免れないだろう。
 
 そのため、ヤンキースが遊撃手の補強に動く可能性もある。今季FA市場にはロサンゼルス・ドジャースのマニー・マチャド内野手がいる。マチャドは今季ボルティモア・オリオールズとドジャースでレギュラーシーズン全162試合に出場。打率.297、37本塁打、107打点の成績を残しており、獲得できれば大きな戦力となる。しかし大型契約が予想されるため資金面で苦しむことになるというデメリットもある。
 
 来季は2009年以来10年ぶりの世界一を目指すヤンキース。グレゴリアスの早期復帰と活躍は必須になるだろう。



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