レッドソックス・セール、胃の不調で検査入院から退院 第3戦からチーム合流へ
2018/10/16
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ボストン・レッドソックスは15日(日本時間16日)、胃の不調で検査入院していたクリス・セール投手が同日朝に退院したと発表した。16日(同17日)にもチームに合流する見通し。
セールは、13日(同14日)に行われたヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発登板。翌日に体調不良を訴え、検査や経過観察のためにマサチューセッツ総合病院に一晩入院していた。検査の結果、症状は深刻ではなかったという。
米公式サイト『MLB.com』によると、セールの次回先発登板は、予定通りなら前回登板から中4日の第5戦となるが、コーラ監督は「まずは彼の状態を確かめる必要がある」とコメントするにとどまった。
優勝決定シリーズは1勝1敗で16日からアストロズ本拠地での3連戦を控える。第1戦は4回を投げ、1安打2失点と本調子ではなかったセール。レッドソックスにとって、エースの万全の体調での復帰がリーグ優勝決定シリーズ制覇の鍵となりそうだ。