レッドソックス、乱打戦を制しシリーズ3勝1敗 5年ぶりのWS進出に王手
2018/10/18
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ボストン・レッドソックスは17日(日本時間18日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われたヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に8-6で勝利。シリーズ対戦成績を3勝1敗とし、5年ぶりとなるワールドシリーズ(WS)進出まであと1勝とした。
レッドソックスは初回、アストロズ先発チャーリー・モートン投手の不安定な立ち上がりを攻め、2死二、三塁からラファエル・デバース内野手の適時打で幸先よく2点を先制。2回に連打で1点を返されるも、3回、アンドリュー・ベニンテンディ外野手、ザンダー・ボガーツ内野手の2本の二塁打で1点を追加しリードを再び2点とする。
しかし3回裏、ジョージ・スプリンガー外野手のソロ本塁打とジョシュ・レディック外野手の中前適時打で同点とされる。さらに4回1死からトニー・ケンプ外野手に右翼スタンドに突き刺さる勝ち越し本塁打を浴び、この日初めてのリードを許す。
5回は両チーム1点ずつを取り合い、点差は開かず。4-5で迎えた6回、2死からクリスチャン・バスケス捕手が二塁打で出塁すると、9番ジャッキー・ブラッドリーJr.が値千金の逆転2ラン。6-5とレッドソックスが再逆転に成功した。
レッドソックスは7回8回にも1点ずつ点を加え8得点を挙げた。
8回裏からは守護神クレイグ・キンブレル投手が登板。ホセ・アルトゥーベ内野手の内野ゴロの間に1点を返され8-6とされたが、9回2死満塁のピンチを0点に抑え何とか逃げ切った。
乱打戦を制し、8-6で勝利を収めたレッドソックス。今シリーズ3勝1敗とし、ワールドシリーズ制覇を果たした2013年以来となるリーグ優勝に王手をかけた。