ブリュワーズ、逆転勝利でWS進出へ逆王手! 主砲アギラが逆転打含む3安打3打点と爆発
2018/10/20
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ミルウォーキー・ブリュワーズが19日(日本時間20日)、本拠地ミラー・パークでのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第6戦でロサンゼルス・ドジャースに逆転勝利。シリーズ3勝3敗のタイとして、ワールドシリーズ進出へ逆王手とした。
ブリュワーズは初回、先発のウェイド・マイリー投手が1番のデビッド・フリース内野手に先頭打者本塁打を浴び1失点を喫するが、直後に打線が猛攻を仕掛ける。ドジャース先発の柳賢振投手に対してヘスス・アギラ内野手が2点タイムリー二塁打を放ち逆転に成功すると、さらにマイク・ムスタカス内野手、エリック・クラッツ捕手にもタイムリー安打が飛び出し、3連打で4得点を挙げ4-1とリードを広げた。
続く2回にもライアン・ブラウン外野手のタイムリー安打で1点を追加したブリュワーズ。投げてはマイリーが5回途中2失点とリードを守ると、2番手で登板したコーリー・クネイベル投手が1回1/2を無失点と好救援。そして、その流れに乗って攻撃も7回にはドジャース6番手の前田健太投手の暴投で1点を追加し、8回にもアギラがこの日3安打目となるタイムリー安打を放ってダメ押しした。
その後もリリーフ陣が無失点リレーで繋いだブリュワーズは7-2で勝利。本拠地でシリーズ対戦成績を3勝3敗のタイとして、ワールドシリーズ進出へ向けて逆王手をかけた。あすの第7戦は、ブリュワーズがユーリス・チャシーン投手、ドジャースはウォーカー・ビューラー投手が先発登板する予定だ。