WS第1戦はエース左腕対決 ドジャースはカーショウ、レッドソックスはセールが先発
2018/10/23
Getty Images
ロサンゼルス・ドジャースとボストン・レッドソックスが対戦するワールドシリーズが23日(日本時間24日)、フェンウェイ・パークで開幕する。第1戦先発投手は、ドジャースがクレイトン・カーショウ投手、レッドソックスがクリス・セール投手に決定した。米公式サイト『MLB.com』が22日(同23日)、伝えた。
エース左腕同士が初戦で激突する。
リーグ優勝決定シリーズ第7戦のリリーフ登板から中2日での先発となるカーショウ。今季ポストシーズンは3試合に先発登板し、2勝1敗、防御率2.50の成績。これまでポストシーズンでは良い成績を残せていなかったが、今季はドジャース先発陣の大黒柱として好投をみせている。
一方、セールは今ポストシーズン3試合で1勝0敗、防御率3.48の成績。15日(同16日)には胃の不調で検査入院をするなど体調面で不安を残している。
好投をみせているカーショウだが、第1戦が行われるレッドソックス本拠地フェンウェイ・パークでの登板経験はなく、アウェーのプレッシャーも相当だと考えられる。これに対し、セールの今季本拠地での防御率は2.11となっている。
好調カーショウか、本拠地を得意とするセールか。シリーズの流れを左右するとも言える初戦が両左腕に託された。