ツインズ、前レイズ・クロンの獲得を発表 今季キャリア最多30本塁打もオフにDFA
2018/11/27
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今季限りで引退したマウアーの後釜に
ミネソタ・ツインズが、タンパベイ・レイズのメジャー40人枠から外れたC.J.クロン内野手を獲得した。米スポーツサイト『ESPN』が26日(日本時間27日)、報じている。
クロンは、一塁手や指名打者として今季140試合に出場し、打率.253、30本塁打、74打点と活躍。本塁打と打点でチームの打撃2冠に輝き、特に本塁打は3年連続で記録していた16本塁打から大幅に増加してキャリア最多だった。しかし、予算が少ないレイズにとっては高額の年俸を要するクロンを残留させる選択をせず、メジャーの40人枠から外す措置(DFA)を取っていた。
一方、ツインズは今季まで一塁を守っていたジョー・マウアーが引退を発表。その穴を埋めるべく選手を探してるところだった。24日(同25日)にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット内野手の獲得に興味を示しているとの現地メディアの報道もあったが、クロンを獲得したことで落ち着きそうだ。