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王者レッドソックス、ホワイトハウス訪問へ 中南米出身の選手多数…反発ある中で全員参加なるか

2018/12/04

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プエルトリコのハリケーン被害に対する米政府対応に不満

 今季ワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスが、ホワイトハウスへの表敬訪問を受け入れた。米メディア『CBS Boston』が3日(日本時間4日)、報じた。
 
 米国プロスポーツの優勝チームがホワイトハウスへの表敬訪問を行なうことは恒例行事となっており、毎年優勝チームが招待されることになっている。今回レッドソックスはそれを受け入れた形だ。
 
 しかし、昨年プエルトリコを襲ったハリケーン「マリア」からの復興の際の米国政府の対応をめぐっては反発の声があり、プエルトリコなど中南米出身の選手は辞退するのではといった声もあった。
 
 事実、昨季のワールドシリーズ覇者ヒューストン・アストロズからはカルロス・ベルトラン氏が既に引退していたことなどから訪問を辞退。また同じアストロズのカルロス・コレア内野手も個人的な事情で辞退していた。
 
 様々な国籍の選手が在籍しているレッドソックス。アレックス・コーラ監督もまたプエルトリコ出身の人物だ。今回の訪問は辞退者なく全員参加となるだろうか。



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