日米野球出場のカージナルス・モリーナ、来週にも膝手術へ 春季キャンプには間に合う見込み
2018/12/09
Getty Images
今季123試合出場し攻守で活躍、来季はメジャー16年目
11月に行われた日米野球に参加したセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、来週にも膝のクリーニング手術を受けることが分かった。8日(日本時間9日)に米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
同サイトによると、モリーナの母国・プエルトリコの地元紙『プリメラ・オラ』が、同選手の代理人であるメルビン・ロマン氏の談話として最初に伝えており、カージナルスの編成総責任者ジョン・モゼラック氏も地元メディア『セントルイス・ベースボール・ウィークリー』に対して「とても小さな」手術を受けることを明かしているという。
モゼラック氏は「チームは、モリーナがスプリングトレーニング(春季キャンプ)には万全の状態で臨むことを期待している」と話し、来季メジャー16年目を迎えるモリーナに対して変わらず全幅の信頼を置いている。
モリーナは、今季123試合に出場して打率.261、20本塁打、74打点と活躍。守備でも巧みなインサイドワークで盗塁阻止12回(阻止率31%)を記録し、自身9度目のオールスター選出、9度目のゴールドグラブ賞受賞を果たした。