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世界一のレッドソックス指揮官が明言 “不動の1番”MVPベッツを来季2番で起用「最大限に活用」

2018/12/12

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Getty Images



メジャー3年目、2番で大活躍のベニンテンディを1番に

 5年ぶりにワールドシリーズ制覇を達成したボストン・レッドソックスのアレックス・コーラ監督が、今季アメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に選出されたムーキー・ベッツ外野手を来季2番で起用する方針であることを明かした。11日(日本時間12日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。
 
 ベッツは今季136試合に出場。そのうち132試合(131試合に先発)で1番に起用され、1番での起用時は打率.346、32本塁打、79打点、81四球、出塁率.439、長打率.644を記録。メジャー屈指の1番打者に成長し、チームの東地区3連覇と5年ぶりのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。
 
 他に3番、7番、9番での起用もあったが、3番と7番では無安打。9番では2試合に出場し3打数2安打、本塁打0、1打点。今季は2番の経験が無かったが、通算では33試合で打率.304、1本塁打、15打点、13四球、出塁率.360、長打率.430と本塁打の少なさが気になるところだ。
 
 しかし、この日ウインターミーティングに参加していたコーラ監督は、「別の別の打順で最大限に活用するつもりだ。ベニー(アンドリュー・ベニンテンディ外野手の愛称)が先頭を務め、ムーキー(ベッツの愛称)を2番にする」と明言。メジャー3年目のベニンテンディをベッツに代えて1番で起用する方針を示した。

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