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世界一のレッドソックス指揮官が明言 “不動の1番”MVPベッツを来季2番で起用「最大限に活用」

2018/12/12

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今季1番で21試合に出場「求めていたことを成し遂げた」

 ベニンテンディは、今季148試合に出場し、そのうち120試合(119試合に先発)で2番で起用されて、その際は打率.285、11本塁打、70打点、18盗塁、62四球、出塁率.364、長打率.445と優秀な成績。しかし1番でも21試合(すべて先発)に出場し、打率.322、5本塁打、15打点、3盗塁、8四球、出塁率.381、長打率.598と試合数は少ないが打率と出塁率は2番と同じかそれ以上のレベルだと言える。
 
 指揮官は「もし162試合に出場した場合、162回打席に立つ打者はいない」と話し、ベニンテンディについて「昨年、彼は1番打者として、私が求めていたことを成し遂げた」と1番打者としての能力を高評価している。得点力に大きく関係してくるこの決断に、迷いは無さそうだ。
 
 26歳の若さにしてスーパースターの地位を築いた26歳のベッツと、メジャー3年目の24歳でベッツと同じくスターへの道を着実に歩んでいるベニンテンディ。世界一連覇向けてこの選択が吉と出るか凶と出るか。いずれにせよ、さらなる「進化」のために大きな選択をしようとしている。

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