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FAのチャーリー・モートン、レイズと契約合意 CY賞スネル、グラスノーらと先発三本柱形成へ

2018/12/13

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 今オフ、ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっていたチャーリー・モートン投手が、タンパベイ・レイズと契約締結に至ったようだ。35歳の右腕は今季、キャリアハイの成績を収めている。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、報じている。
 
 モートンは、2002年ドラフト3位でアトランタ・ブレーブスに入団し、08年にメジャーデビューを果たした。翌09年からはピッツバーグ・パイレーツでプレー。11年に10勝を挙げるなど、先発ローテーションの一角として活躍した。15年オフに、フィラデルフィア・フィリーズにトレード移籍したが、翌16年は、シーズン序盤に故障。4試合の登板にとどまった。
 
 同年オフにFAとなったモートンは、真っ先に名乗りを挙げたアストロズに入団すると、新天地で飛躍を遂げた。移籍1年目から自己最多の14勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇に貢献。2年目の今季はさらに勝ち星を伸ばし、2年連続の地区優勝に大きく貢献した。
 
 メジャー11年目の今季は、30試合に登板し、15勝3敗、201奪三振、防御率3.13の成績だった。
 
 レイズは来季、ア・リーグサイヤング賞のブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手らにモートンを加え、先発三本柱を形成。ローテーション残り2枠は、今季大きな成果を挙げた「オープナー戦略」を採用する見込みだ。首位と18ゲーム差の3位に沈んだチームは、モートンの加入で巻き返しを図れるか。



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