ヤンキース、巨漢投手サバシアが心臓手術 いつもより早く汗かき…血管の閉塞を発見
2018/12/23
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来季のスプリングトレーニングには間に合う見込み
ニューヨーク・ヤンキースの先発左腕C.C.サバシア投手が、今月初めに心臓の手術を受けていたことが分かった。22日(日本時間23日)、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
同サイトによれば、現在38歳で来季の先発ローテーション入りも有力視されるサバシアは、心臓の動脈に閉塞している症状が見られ、11日(同12日)にニューヨーク市内の病院でステント挿入による血管形成術を受けた。
経過は良好で、スプリングトレーニング(春季キャンプ)には間に合う見込みとなっており、関係者によれば「C.C.は元気で、来季を楽しみにしている」という。
エクササイズバイクに乗っている間に、いつもより早く汗をかいていることに気付いて今回の症状が判明したサバシア。通算246勝を誇る左腕だが、公称では身長201センチ、体重136キロの体型でメジャー屈指の巨漢選手であるだけに、今後はより細心の注意が必要となってくる。