ブルージェイズ、右腕フェルプスと1年契約合意 昨季は開幕前にTJ手術受け全休
2019/01/12
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トロント・ブルージェイズが、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となっていた右腕のデビッド・フェルプス投手と1年契約に合意したことが分かった。11日(日本時間12日)、米スポーツサイト『ESPN』が報じている。
同サイトによれば、ブルージェイズはフェルプスと1年250万ドル(2億7000万円)に球団オプションを加えた契約に合意したという。
フェルプスは、2012年にニューヨーク・ヤンキースでデビューし、先発とリリーフを器用にこなす投手として重宝された。2015年にマイアミ・マーリンズに移籍し、2017年のシーズン途中にトレードによってマリナーズのユニホームに袖を通すこと。しかし、昨季は開幕前に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けることになり、シーズンを全休。復帰を目指してリハビリに時間を費やしていた。
通算成績は、228試合(先発64試合)で30勝33敗、54ホールド、5セーブ、防御率3.89。2018年は全休となったが、2017年はリリーフ一本で活躍していたことから、ブルージェイズでもリリーフでの起用が予想されるが、肘を万全の状態にした上で、新天地での活躍に期待したいところだ。