イチローは4安打、松井秀は豪快アーチ…過去のMLB日本開幕戦を振り返る【編集部フォーカス】
2019/01/24
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2004年、ヤンキース対デビルレイズ
2003年にも、マリナーズとアスレチックスによる日本開幕戦が予定されていたが、イラク戦争の影響で中止となる。そして、翌04年に来日したのが、松井秀喜外野手擁するニューヨーク・ヤンキースだ。
タンパベイ・レイズ相手に迎えた開幕戦。オーダーには、「1番・遊撃」デレク・ジーター、「2番・左翼」松井秀喜、「3番・三塁」アレックス・ロドリゲスの名前が並んだ。松井は1試合目に二塁打を放つと、2試合目には古巣本拠地・東京ドーム凱旋を印象付ける豪快なアーチを放った。松井は2試合で9打数3安打、1本塁打、3打点の成績だった。
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