巨人移籍の岩隈久志、メジャー7年間の軌跡 メジャー通算63勝、15年にはノーヒッターも【編集部フォーカス】
2019/02/07
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【2014年】2年連続2桁勝利、日米野球にも出場
■28試合179回、15勝9敗、154奪三振、防御率3.52、WHIP1.05
3年目は、2年連続2桁勝利となる15勝を挙げる活躍。特筆すべきは、与四球率の低さで、179回を投げて21四球(与四球率1.06)と制球力の高さを示した。
オフには「日米野球2014」のMLB選抜にホセ・アルトゥーベ内野手やロビンソン・カノー内野手、和田毅投手(現福岡ソフトバンクホークス)らと共に選出され、第2戦に先発登板。メジャーの第一線で活躍する岩隈の凱旋は、NPBの選手たちにも大きな刺激を与えた。
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