巨人移籍の岩隈久志、メジャー7年間の軌跡 メジャー通算63勝、15年にはノーヒッターも【編集部フォーカス】
2019/02/07
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【2016年】自己最多16勝挙げるも、投球内容に変化
■33試合199回、16勝12敗、147奪三振、防御率4.12、WHIP1.33
2016年は、開幕から調子が上がらず、初白星を挙げたのは5月に入ってからだった。だが、同月打線の援護も受けながら4勝を挙げて軌道に乗り、勝ち星は自身最多の16まで伸ばした。
一方、防御率は渡米後ワーストとなる4.12。WHIP1.33、被本塁打28も最低の数字だった。また、GO/AOが1.00を切り、前年からフライアウトの割合が極端に増加している。
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