巨人移籍の岩隈久志、メジャー7年間の軌跡 メジャー通算63勝、15年にはノーヒッターも【編集部フォーカス】
2019/02/07
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【2018年】セーフコでのラスト登板、日本球界復帰へ
■メジャー登板なし
2018年は、手術後、2試合でリハビリ登板。トロント・ブルージェイズ傘下1Aバンクーバー・カナディアンズ戦では、2回を投げ、無安打、無失点、2奪三振の好投を見せていた。
9月11日(同12日)に、日本球界復帰を視野にマリナーズ退団を発表。同月26日(同27日)には、本拠地セーフコ・フィールドでのオークランド・アスレティックス戦の始球式に登板し、捕手役はイチロー会長付特別補佐(現外野手)が務めた。
12月19日に巨人入団会見を開き、背番号は「21」に決まった。日米通算170勝を誇る右腕は、今季再び日本球界に舞い戻り、メジャー仕込みの投球術で日本のファンを沸かせる。