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アストロズ・コレアが年俸調停に勝利! 今季年俸は昨年の5倍に「神に栄光あれ」

2019/02/06

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 ヒューストン・アストロズのカルロス・コレア内野手が球団との年俸調停に勝利し、1年500万ドル(約5億5000万円)で契約合意した。昨年は100万ドル(約1億1000万円)と低年俸だったが、今季は大きく飛躍することとなった。5日(日本時間6日)、公式サイト『MLB.com』が伝えた。
 
 コレアは2015年にメジャーデビューすると初年度から遊撃のレギュラーに定着。打率.279、22本塁打、68打点の好成績を残し、新人王に輝いた。2年目、3年目も安定した活躍を見せ、2017年にはオールスターゲーム選出を果たした。しかし、年俸調停初年となった今季はやや成績が低下。最終的には打率.239、15本塁打、65打点に終わっていた。
 
 年俸調停では、球団側は425万ドル(約4億6000万円)を提示したのに対し、コレア側は昨年の5倍にあたる500万ドルを要求。結果としてはコレア側の勝利に終わり、年俸の大幅アップを手にすることとなった。
 
 コレアは自身のツイッターを更新し、「勝った!アストロズは全ての過程においてプロフェッショナル集団だ」と歓喜の報告。さらには、「神に栄光あれ!」とコメントした。
 
 アストロズは次の調停選手として、先発のゲリット・コール投手がいる。球団の提示した1142万ドル(約12億5000万円)に対し、コールは1350万ドル(約14億8000万円)を要求しており、こちらの結果にも注目が集まりそうだ。
 
 FA市場の停滞が問題化しているMLBのストーブリーグ。球団・選手ともに、先を見据えた駆け引きが加速していきそうだ。



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