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フィリーズ、ベテラン捕手ビューテラと契約 “控え”としてチーム支え2015年WS制覇貢献

2019/02/06

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さらにリアルミュート獲得ならし烈な枠争い必至

 フィラデルフィア・フィリーズが、コロラド・ロッキーズからフリーエージェント(FA)となっているドリュー・ビューテラ捕手とマイナー契約を結んだことが分かった。米メディア『FOXスポーツ』が5日(日本時間6日)、報じている。
 
 現在35歳のビューテラは、2010年にミネソタ・ツインズでメジャーデビュー。ロサンゼルス・ドジャース、カンザスシティ・ロイヤルズを経て、昨季シーズン途中からロッキーズに加入したが、それぞれの球団で主に控え捕手としてチームを支えた。また、ロイヤルズに在籍していた2015年にはワールドシリーズ制覇に貢献している。
 
 昨季はロイヤルズとロッキーズで計61試合に出場して打率.190、3本塁打、21打点。守備では5度の盗塁阻止をマークするなど守備率.995としていた。
 
 同サイトによれば、ビューテラは招待されるスプリングトレーニング(春季キャンプ)を経てメジャーの40人枠に加わることになれば、マイナー契約での21万ドル(約2000万円)に加えて、1年130万ドル(約1億4000万円)のメジャー契約を結ぶことになるという。
 
 フィリーズは現在、FA市場にいるJ.T.リアルミュート捕手の獲得にも動いているとされている。捕手陣で見るとホーヘイ・アルファロ、アンドリュー・ナップがいる中で、さらに強打を誇るリアルミュートの獲得が実現すれば、ビューテラを含めてし烈な争いが繰り広げられるだろう。



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