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野球大国の面目躍如。MLBスプリングトレーニングに200選手以上を送り込むドミニカ共和国

2019/02/14

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 海の向こうアメリカでも球春到来だ。アリゾナ、フロリダでは各球団がスプリングトレーニングを開始させた。そこは、開幕ロースター入りを目指すもの、よりよい契約を目指すもの、野球選手として生き残りを賭けた戦いの場でもある。MLBへ大量の選手を送り込んでいる国、ドミニカ共和国でもキャンプの動向は注目されている。12日(日本時間13日)、ドミニカ共和国紙『ディアリオ・リブレ』は同国出身選手の動向について報じている。
 
 同紙によれば、今回のスプリングトレーニングに参加しているドミニカ共和国出身選手の数は実に205人にのぼるということだ。内訳としては、40人枠に入るプレーヤーが155人、招待選手として参加している者が50人となっている。
 
 また、これとは別にマニー・マチャド内野手、アービン・サンタナ投手、カルロス・ゴメス外野手といった未契約の選手や、ワシントン・ナショナルズのようにロースター外の参加選手数を明らかにしていないチームもあるため、最終的な数字はもっと大きなものになると考えられている。
 
 チーム別にみると、テキサス・レンジャースとマイアミ・マーリンズにそれぞれ12選手、フィラデルフィア・フィリーズ、ピッツバーグ・パイレーツに11選手、そしてサンディエゴ・パドレスに10選手と大量の選手を送り込んでいる。一方で、ロサンゼルス・ドジャース、コロラド・ロッキーズへの3選手が最少となっている。
 
 九州よりわずかに大きい国土に、1000万人ほどの人口という小国ながら、野球大国と評されて久しいドミニカ共和国。2018年度の開幕ロースターには、米国以外で最多となる85人もの選手を送り込んだ。200人以上が参加しているスプリングトレーニングの中から、何選手が栄えある開幕ロースターを勝ち取れるのだろうか。



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