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マリナーズ、大谷の“元女房役”マルドナードに関心 移籍実現なら3球団連続ア・リーグ西地区

2019/02/20

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メジャー8年間の実績、バックアップには心強い存在

 シアトル・マリナーズが、ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっているマーティン・マルドナード捕手に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。
 
 マリナーズは今オフ、正捕手のマイク・ズニーノをトレードでタンパベイ・レイズに放出。そしてシカゴ・ホワイトソックスからオマー・ナルバエズ捕手をトレードで獲得をしている。しかし捕手の選手層は依然として薄く、ここにメジャー8年間の実績を持つマルドナードが加われば心強い存在となるだろう。
 
 米メディア『MLBネットワーク』のインサイダーであるジョン・ヘイマン氏によれば、あくまで「マリナーズはマルドナードに関心を示す数球団のうちの1つ」としており、現時点での獲得の可能性は色濃くない。
 
 それでも、マルドナードは通算打率.220と攻撃力こそ高くないものの、これまで612試合に出場して113度の盗塁阻止を誇るなど堅い守備力は魅力的。27歳のナルバエズを正捕手、32歳のマルドナードをバックアップとすることで、若い選手の多いチームを支える柱となってチーム力を向上させることになるだろう。
 
 昨季始めはロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平投手とバッテリーを組むことも多かったマルドナードだが、マリナーズ移籍によって3球団連続でアメリカン・リーグ西地区に所属するチームの一員になるのだろうか。



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