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ヤンキース、通算256勝ペティット氏がフロント入り 伝説的左腕が“古巣復帰”で世界一導く

2019/02/27

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ポストシーズン19勝は歴代1位

 ニューヨーク・ヤンキースなどで投手として活躍したアンディ・ペティット氏が、同球団の特別アドバイザーに就任することが分かった。米メディア『North Jersey』が26日(日本時間27日)、伝えている。
 
 1995年にヤンキースでメジャーデビューを果たしたペティット氏は先発投手として活躍。ヤンキースでは5度の世界一(1996年、1998年、1999年、2000年、2009年)に貢献していた。
 
 制球力の良さと大きく曲がるカーブを武器に活躍し、メジャー18年間でシーズン200イニングを10回達成するなどタフネスさも際立っていた。通算成績は531試合、256勝153敗、防御率3.85、3316回を投げ2448奪三振。
 
 ペティット氏はポストシーズンにも強く、通算成績は44登板で19勝11敗、防御率3.81、276回2/3を投げ183奪三振の成績。勝利数「19」はポストシーズンの最多記録となっており、更新の難しい記録として今なお輝いている。
 
 同メディアによると、ペティット氏はヤンキースGMのブライアン・キャッシュマン氏の特別アドバイザーに就任することとなり、2013年に現役引退をした時以来のヤンキース復帰となった。
 
 ヤンキース先発陣にはC.C.サバシア投手、J.A.ハップ投手、ジェームズ・パクストン投手など左腕が多い。そのため球団のレジェンド投手であり、かつ左腕のペティット氏が与える影響は多そうだ。
 
 また、同時期に正捕手として活躍したホルヘ・ポサダ氏はマイアミ・マーリンズの特別アドバイザーに就任。常勝軍団にいた彼らだが、今度は指導者側としてメジャーリーグを熱くしてくれそうだ。



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