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エンゼルス、若手有望株ランク上位の選手が揃って活躍 指揮官も手応え「良く振れていた」

2019/02/27

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メジャー昇格狙い才能が爆発!育成が結実へ

 ロサンゼルス・エンゼルスが26日(日本時間27日)、アリゾナ州メサでオークランド・アスレチックスとのオープン戦を行い17-5で大勝を収めた。エンゼルスは若手有望株ランク上位の選手がそろって活躍し明るい兆しを見せている。
 
 エンゼルスが期待の若手選手の活躍でアスレチックス相手に18安打17得点を挙げて大勝した。
 
 球団の若手有望株ランク1位のジョー・アデル外野手が8回に左前タイムリー安打を放てば、なおも1死一、三塁で同8位のマット・サイス内野が右翼へタイムリー二塁打。10-4とアスレチックスを大きく引き離した。
 
 さらに、メジャーを代表するスター選手マイク・トラウト外野手に代わって途中から中堅手として出場した同3位のブランドン・マーシュ外野手が、9回にタイムリー二塁打を放って14-5とダメ押し。試合を決定づけた。
 
 17-5で勝利を収めたエンゼルスだが、この日アデルは1打数1安打1四球1打点、タイズは3打数2安打1打点、マーシュは2打数1安打1四球2打点。打点こそ挙げなかったが、同4位のハーメイ・ジョーンズ内野手も1安打1四球2得点と活躍し、多くの若手選手が存在感を示す形となった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、試合後にブラッド・オースマス監督は「若い選手たちは本当にバットが良く振れていた」と話し、ラインナップの上位と下位で四球選び良い打撃をしていた」と効率良く得点できた打線に手応えを示した。
 
 昨季はチームの総得点数がアメリカン・リーグ西地区4位に沈んだエンゼルス。勝負強さに欠けることが問題視されていたが、今季彼らがメジャーに昇格した場合には得点力アップも見込める。球団の育成が実を結びつつあり、シーズン開幕がより一層楽しみなものになってきた。



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