マーリンズ・チェンはオープン戦初登板で炎上 カノーから三振も2回途中5失点と打ち込まれる
2019/02/28
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マイアミ・マーリンズとニューヨーク・メッツが27日(日本時間28日)オープン戦で対決。マーリンズはチェン・ウェイン投手が今年初先発したが、1回1/3を投げて5失点と打ち込まれて降板した。その後もマーリンズは追い付くことができず、6-14で敗れた。
チェンは1回裏、先頭のアーメッド・ロザリオ内野手に初球を捉えられて2塁打を浴びる。続く元シアトル・マリナーズのロビンソン・カノー内野手は3球三振に抑え込んだが、続く3番指名打者のJ.D.デービス内野手に右前安打で1死一、三塁とすると、さらに4番キーオン・ブロクストン外野手は一塁にバント。これでロザリオが生還し、チェンは先制点を許す展開となった。続くライマー・リリアーノ外野手は3球で三振に斬り、初回を1失点で終えた。
2回のチェンは再びメッツ打線につかまる。2回裏先頭のラジェイ・デービス外野手に2塁打を許すと、トーマス・ニド捕手を遊ゴロに打ち取る。1死を取ったが、続くギャビン・チェキーニ内野手に中前安打、さらにジェレミー・バスケス内野手に対しては暴投で1点を献上した上に四球。先頭に帰ってロザリオにセンターへの2点適時二塁打を浴びたところで降板した。
試合はその後、マーリンズが5点を返して6-7の1点差で終盤に突入。粘りを見せたい展開だったが、8回裏にリリーフが打ち込まれて大量7失点。勢いに飲まれたまま、6-14の敗戦となった。
チェンは1回1/3を投げて被安打5、与四球1、奪三振2、失点5(自責点5)、暴投1の投球内容。カノーから三振を奪う場面もあったが、開幕に向けて順調な滑り出しとはならなかった。