大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 契約総額史上2位となったスタントンがハーパーにコメント 「彼にもフィラデルフィアにとっても素晴らしいこと」

契約総額史上2位となったスタントンがハーパーにコメント 「彼にもフィラデルフィアにとっても素晴らしいこと」

2019/03/01

text By

photo

Getty Images



 ブライス・ハーパー外野手がフィラデルフィア・フィリーズと13年・3億3000万ドル(約368億円)の契約で合意し、アメリカのプロスポーツ史上最高総額の契約保持者となった。これを受け、これまで1位だったニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手がコメントを発表。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。
 
 争奪戦が続いていたハーパーだが、ついにフィリーズ入りが決定。スタントンが2014年11月に当時所属していたマイアミ・マーリンズとの間で交わした13年・3億2500万ドル(約362億円)の契約総額を抜き、史上最高総額での契約を結ぶこととなった。
 
 2位となったスタントンは現在フロリダ州でヤンキースのスプリング・トレーニングに参加中。『MLB.com』によれば、取材に答えたスタントンは「彼にとっても、フィラデルフィアの街にとっても素晴らしいことだ」とコメント。新たな億万長者の誕生を素直に祝福した。
 
 自らの記録が塗り替えられたことについては、「記録はいつか更新されるもの。自分にとって気がかりなことではなかった」と語った。
 
 今オフは、サンディエゴ・パドレスとマニー・マチャド内野手の10年・3億ドル(約334億円)の契約、コロラド・ロッキーズとノーラン・アレナド内野手の8年・2億6000万ドル(約290億円)の契約延長など、大型契約が相次ぐ状況。このことについてスタントンは、「合意に至るまで少し長く時間がかかったが、全体として年俸があがることは良い兆候だと思う」とした。
 
 超大型契約を勝ち取った2人の大砲は、互いに良い影響を与えて今年も大活躍を見せることができるだろうか。大暴れが期待される。



error: Content is protected !!