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ハーパー合意が残るFA選手たちに与える影響は? カイケル、キンブレルら実績ある投手も未契約

2019/03/01

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世界一の守護神キンブレルの去就は?

 キンブレルは昨年のレッドソックスの世界制覇に大きく貢献した守護神で、9年間で542試合登板、333セーブと実績十分。高額の契約を望んでいることもあり、獲得に名乗りを上げる球団はいまだに出てきていない。獲得候補予想は以下の通り。
 
・アトランタ・ブレーブス
 2010年のデビュー以来5年間在籍した古巣ブレーブスへの復帰の可能性がありそうだ。同地区のフィリーズがハーパーを獲得したことにも影響を受け、大型補強で追い込みをかけるとの見方が優勢で、特に抑え投手候補が手薄なチーム状況も加味すると有力な移籍先と考えられる。
 
・フィラデルフィア・フィリーズ
 ハーパー獲得で沸くフィリーズだが、今オフはそれまでにもデービッド・ロバートソン投手、J.T.リアルミュート捕手、ジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手ら、大物を次々と獲得してきた。最後のサプライズでキンブレル獲得となれば、一気に巨大戦力となる。
 
・ミネソタ・ツインズ
 キンブレルが複数年契約をあきらめ、単年での高額な契約を受け入れるのであれば、ツインズも候補となってきそうだ。
 
 実績十分の選手たちの去就が決まりにくい近年のFA市場。開幕まで残すところおよそ4週間となり、彼らの去就には最大級の注目が集まっている。

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