カブス・田澤純一、また1回無失点! 開幕メジャーに向け好投続ける
2019/03/08
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シカゴ・カブスは7日(日本時間8日)、コロラド・ロッキーズとオープン戦で対戦。カブスの田澤純一投手が7回に登板し、1回を無安打無失点に抑えて好リリーフを見せた。マイナーからの這い上がりをかけて奮闘が続いている。
試合は序盤から点の取り合い。先制したカブスに対し、3回にロッキーズが同点に追い付くと、4回には勢いそのままに勝ち越し。さらに6回、3点を追加し、カブスは3-7と追う展開となった。
この場面で7回のカブスのマウンドに上がったのは田澤。先頭のマイク・タッチマン外野手をピッチャーライナーに抑えると、続くライメル・タピア外野手はピッチャーゴロ。サム・ヒラルド外野手はファーストへのゴロに打ち取ったがエラー。走者を背負った田澤だが、ブレンダン・ロジャース内野手をライトフライに斬ってこの回を無失点で終えた。
試合はその後、カブスが7回裏と9回裏に1点ずつ返して猛追。しかし、2点差及ばず、5-7で敗戦となった。
この日の田澤は1回を投げて無安打無失点無四球の好投。先日のオープン戦初登板に続き、開幕メジャー枠確保に向けてアピールを見せた。