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レッドソックス・ペドロイア、約10カ月ぶり復帰戦で安打「本当に楽しかった」

2019/03/08

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 ボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が7日(日本時間8日)のオープン戦で約10カ月ぶりとなる実戦復帰を果たした。米メディア『Fox Sports』が同日、伝えている。
 
 昨季は世界一に輝いたレッドソックス。今季も強力な布陣で挑むことになるが、そこに頼もしいベテランが復帰した。
 
 2006年にレッドソックスでメジャーデビューして以降、気迫あるプレーで二塁を守り続けてきたペドロイア。昨季は左膝の故障と手術で、自己最少の3試合の出場に終わっていた。しかし、リハビリと調整を重ね、3月に入りアレックス・コーラ監督にプレーできることをメールでアピール。7日(同8日)のミネソタ・ツインズ戦に出場することが決まっていた。
 
 「1番・二塁」でスタメン出場したペドロイアは、初回のオープン戦初打席、初球を叩き、遊撃手のグラブを弾く強烈な内野安打を記録。3回が始まる前に守備交代で試合を退いたが、約10カ月ぶりにグラウンドで元気な姿を見せた。
 
 同メディアによると、試合後ペドロイアは「本当に楽しかった」と述べ、復帰を喜んだ。また、「(昨季最終出場の)5月29日以来、投球を見ていなかった。でも全て上手くいったよ」と、結果に結果が出たことに安堵しているようだ。
 
 2007年、2013年の世界一達成時の中心選手だったペドロイア。昨季試合に出場できない悔しさを味わったベテランは今季、連覇へのキーマンとなる。



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