フィリーズ、新戦力セグーラ&マカッチェンが初本塁打! 強打の1・2番コンビが躍動
2019/03/12
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フィラデルフィア・フィリーズは11日(日本時間12日)、オープン戦でタンパベイ・レイズと対戦。試合は2-8で敗れたものの、新戦力のジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手がともに本塁打を放って存在感を示した。
試合は序盤からフィリーズがリードを許す展開。0-5とビハインドで迎えた4回裏の先頭打者はフリーエージェント(FA)で加入した1番・マカッチェン。フルカウントからの6球目を強振すると打球はセンターバックスクリーン右横に飛び込む本塁打となった。さらに、シアトル・マリナーズからトレード加入のセグーラは左中間へ、2者連続のソロ本塁打で続いた。続く新加入のブライス・ハーパー外野手は四球を選んだが、トレード加入のJ.T.リアルミュート捕手は三塁への併殺打に倒れ、この回の攻撃はここまでとなった。
その後、5回と6回にも追加点を許したフィリーズは、反撃の糸口を見いだせず、このまま2-8で敗戦。投手陣にはやや不安の残る試合結果となった。
最も注目を集める新戦力のハーパーとリアルミュートに快音はなかったものの、マカッチェンとセグーラが結果を残したフィリーズ。スタメンに名を連ねた1~4番まで全てが新加入とあり、並び順も試行錯誤が続く中、2人の本塁打は明るい話題となっている。
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