ダルビッシュ有、5回途中1失点の好投「ほぼスライダーだけで試合を作りました」
2019/03/15
Getty Images
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は14日(日本時間15日)、テキサス・レンジャーズとのオープン戦に先発登板。4回0/3を投げて1失点、5つの三振を奪う好投を見せた。チームは2-1で勝利している。
ダルビッシュは初回、四球と右安打で一、三塁とされると、5番ハンター・ペンス外野手にも適時右前打を浴び、先制点を献上。2回は先頭から二塁打と死球でピンチを招いたが、後続3人を退け、無失点で切り抜けた。
3回からは圧巻の奪三振ショー。ロナルド・グーズマン内野手、マット・デビッドソン内野手から連続三振を奪いこの回を三者凡退に抑える。4回にも、ローガン・フォーサイス内野手、エリ・ホワイト内野手から三振を奪った。
ダルビッシュは、5回先頭の秋信守外野手に四球を出したところで交代。この日は、4回0/3を投げ、3安打、4四死球、5奪三振、1失点の成績で、オープン戦の防御率を2.45としている。
チームはリリーフ5人の継投で無失点リレー。8回のリャン・コート内野手の犠飛が決勝点となり2-1で勝利した。
試合後、ダルビッシュは自身のツイッターで「4シームがコントロールできないなかでほぼスライダーだけで試合を作りました。でもシーズンでもこういうことはあるのでいい練習になりました!次までには4シームを修正したいと思います!」と試合を振り返った。