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ヤンキース先発ローテが大ピンチ! 右肩炎症のエース右腕セベリーノの復帰は5月以降に

2019/03/16

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自慢の打線&ブルペンの活躍で復帰待つ

 肩の故障により故障離脱しているニューヨーク・ヤンキースのルイス・セベリーノ投手の復帰時期が5月以降になることが分かった。米メディア『Bleacher Report』が15日(日本時間16日)、伝えている。
 
 昨季は32登板で19勝8敗、防御率3.39、191回1/3を投げ220奪三振と好成績を残したセベリーノ。エースとして今季も期待されていたが、5日(同6日)に右肩の炎症を発症。開幕戦は絶望的になっていた。
 
 同メディアによるとヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMはセベリーノについて「どれだけ早くても、5月1日までは投げる準備をできないだろう」とコメント。4月はエース不在での戦いを強いられることを告げた。
 
 また、心臓手術から復帰を目指すC.C.サバシア投手がどこまでローテを守り続けられるかにも不安がある。トレードもしくはFA市場から先発投手を補強する可能性もあるが、開幕投手に指名された田中将大投手、新加入のジェームズ・パクストン投手ら健康なローテ投手にかかる期待は大きくなっている。
 
 一方で、オープン戦では主砲のアーロン・ジャッジ外野手が打率.321、5本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.406と絶好調。ジャンカルロ・スタントン外野手も打率.321をマークするなど好調を維持しており、強力打線は今季も健在なようだ。
 
 また、試合終盤にはメジャー屈指のブルペン陣が控えていることもあり、セベリーノ不在といえどヤンキースが早々に優勝争いから脱落する可能性は限りなく低い。エース帰還までチームの持ち味を活かした試合をできるかが、今季のさらなる躍進への鍵となるだろう。



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