最強ローテはインディアンス! MLB公式がTOP10発表、前田健太やダル所属球団も
2019/03/27
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クルーバーら200奪三振カルテットは脅威
米公式サイト『MLB.com』は26日(日本時間27日)、メジャーリーグ各球団の先発ローテーショントップ10を発表し、1位にはクリーブランド・インディアンスが選ばれた。
1位に輝いたのは昨季アメリカン・リーグ中地区3連覇を果たしたインディアンス。エースのコリー・クルーバー投手だけではなく、2017年最多勝のカルロス・カラスコ投手、若手のトレバー・バウアー投手、マイク・クレビンジャー投手が大きな成長を遂げていた。また、昨季は上記の4人でメジャー史上初となる先発4投手が200奪三振を記録する快挙を成し遂げている。
2位にランクインしたのはワシントン・ナショナルズ。サイ・ヤング賞3度の受賞を誇るマックス・シャーザー投手に加え、オフには本格左腕のパトリック・コービンが入団。今季は強力なワン・ツーコンビが見られそうだ。また、健康ならば屈指の実力を誇るスティーブン・ストラスバーグ投手がいるのも頼もしい。
3位のヒューストン・アストロズは、昨季のサイ・ヤング賞投票で2位のジャスティン・バーランダー投手、5位のゲリット・コール投手が揃う充実ぶり。チャーリー・モートン投手(タンパベイ・レイズ)は放出したが、リリーフで活躍したコリン・マクヒュー投手が穴を埋めることにかりそうだ。
意外な順位となっているのは5位のニューヨーク・メッツ。昨季はジェイコブ・デグローム投手が獅子奮迅の活躍でサイ・ヤング賞を受賞したが、2番手以降の投手が故障などでフルシーズンを投げていなかったことが5位に落ち着いた理由となっている。
なお、日本人先発投手が所属する球団では前田健太投手擁するロサンゼルス・ドジャースが6位、ダルビッシュ有投手擁するシカゴ・カブスが9位にランクインしている。
ランキングは以下の通り。
1位:クリーブランド・インディアンス
2位:ワシントン・ナショナルズ
3位:ヒューストン・アストロズ
4位:ボストン・レッドソックス
5位:ニューヨーク・メッツ
6位:ロサンゼルス・ドジャース
7位:ピッツバーグ・パイレーツ
8位:タンパベイ・レイズ
9位:シカゴ・カブス
10位:セントルイス・カージナルス