ダルビッシュ同僚が史上初の快挙? カブス左腕ハメルズが2日間で本塁打&ホールインワン達成
2019/03/27
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昨季17勝ポーセロから一発!わずか48時間で“打撃”開花
シカゴ・カブスのコール・ハメルズ投手が2日間で本塁打とゴルフでホールインワンを達成し、話題になっている。米メディア『ESPN』が25日(日本時間26日)、伝えている。
ジョン・レスター投手、ダルビッシュ有投手らとともに先発ローテを支える左腕として期待されているハメルズ。今季でメジャー 14年目を迎える35歳のベテラン左腕だが、開幕前から快挙を成し遂げた。
ハメルズは25日(同26日)のボストン・レッドソックス戦に先発。3回にアンドリュー・ベニンティンディ外野手にソロ本塁打を許してしまったが、直後の3回裏に自らのバット反撃。昨季17勝の右腕リック・ポーセロ投手からセンター方向へ豪快な同点ソロ本塁打を放って球場を盛り上げた。
また、本業の投球でも5回1失点と好投。オープン戦では5登板で防御率4.50だったが、ハメルズはキャリアを通じてオープン戦で好成績を残した年が少なく、シーズン開幕後から素晴らしい投球を見せる傾向がある。そのため今季の活躍も期待できそうだ。
開幕に向けて投打に準備万端な様子を見せたハメルズだが、前日にはさらなる一打を放っていたことが判明。同メディアによるとハメルズは登板前日にレスターらチームメイトとゴルフに興じていたところ、ホールインワンを放つ快挙を達成。わずか2日で本塁打とホールインワンの一打を記録したことになった。
連日で素晴らしい一打を放ったハメルズ。開幕前から運も流れて来ている中、2008年にフィラデルフィア・フィリーズで世界一を経験した左腕のピークは今季から再び始まるかもしれない。