エンゼルス、右足負傷の大砲アプトンは復帰まで最大12週間 3週間の予定が一転、長期離脱へ
2019/03/30
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新加入選手2人で穴埋めることに
ロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・アプトン外野手が、左足の負傷により回復まで8週間~12週間ほどかかることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が29日(日本時間30日)、伝えている。
アプトンは、24日(同25日)に行われたロサンゼルス・ドジャースとのエキシビション試合で飛球を追いかけた際に左翼フェンスに激突。右足の親指を負傷し、直後に交代していた。
当初、この負傷により開幕から3週間ほどの負傷者リスト(IL)入りで済むと思われていたが、ここにきて重傷が明らかに。診断結果は明らかになっていないが、同サイトによれば8週間~12週間は試合に出場できないと報告している。
アプトンが抜けた穴は、新加入のピーター・ボージャス外野手とウェーバーから急遽契約を結んだブライアン・グッドウィン外野手が埋めるとされており、ブラッド・オースマス監督は「選択の余地はない」とこの緊急事態に対してコメントを残した。
通算286本塁打を誇る大砲アプトンを開幕から長期間欠くことになったエンゼルス。激戦区アメリカン・リーグ西地区でどこまで踏ん張ることができるだろうか。