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レッドソックス・ペドロイア、ホーム開幕戦で戦線復帰へ! 昨年5月以来の公式戦に向け指揮官も太鼓判

2019/04/03

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Getty Images



 ボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が9日(日本時間10日)に行われるトロント・ブルージェイズ戦で戦線復帰することがわかった。昨年5月に3試合に出場したが、それ以来の公式戦出場となる。公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えた。
 
 ペドロイアは2006年のメジャーデビュー以来長年レッドソックスの二塁手として活躍。小柄な体格ながら、キャリア2度のシーズン200安打、通算394二塁打など打線をけん引し続けた。ゴールド・グラブ賞を通算4度受賞している名手でもある。しかし、2017年10月には左ひざの手術を受け、懸命にリハビリに励んだが昨年はわずか3試合の出場にとどまった。
 
 昨年のレッドソックスの二塁手はイアン・キンズラー内野手とブロック・ホルト内野手が穴を埋め、世界一に貢献した。2年連続の世界一に向け補強も予想されたが、チームは35歳のペドロイアの復帰を待つことを選択した。
 
 今年3月7日(同8日)にはオープン戦で復帰。約10か月ぶりの実戦となったが、内野安打を記録し、守備にもついて復調ぶりをアピールした。オープン戦通算7試合に出場し、15打数5安打1打点で打率.333と順調に調整していたが、ここまで公式戦に出場はなし。9日(同10日)に復帰が濃厚となった。
 
 決め手となったのはマイナーでの最後の調整となった試合。4打席に立ち、二塁守備でもダイビングを試みるなど、全力プレーにも不安はなさそうだ。レッドソックスのアレックス・コーラ監督はこの日のペドロイアについて、「試合の中でよいプレーをしていた。直接話す機会があったが、状態はいいと言っていた」と前向きなコメントを残した。
 
 ここまで6試合を消化し、1勝5敗でまさかの地区最下位に沈んでいるレッドソックス。2年連続の世界一達成に向け、ペドロイアが起爆剤となれるだろうか。



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