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平野佳寿、2奪三振で今季初セーブをマーク! ダイヤモンドバックスは4連勝で貯金1に

2019/04/19

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が18日(日本時間19日)、敵地サントラスト・パークでのアトランタ・ブレーブス戦にリリーフ登板。1回を投げて1安打、2奪三振、無失点と好投し、今季初セーブを記録した。
 
 ダイヤモンドバックスは初回、内野ゴロの間に1点を先制。投げては、先発左腕ルーク・ウィーバー投手が初回から3三振を奪う好スタートをきり、5回終了まで9つの三振を奪う好投で、1-0のままリリーフに後を託した。
 
 ダイヤモンドバックスは、7回にクリスチャン・ウォーカー内野手の2ランなどでさらに3点を加えると、リリーフ陣も3投手が1失点で繋ぎ、4-1で試合は9回へ。ここで平野がマウンドにあがる。
 
 最終回を託された平野は、先頭のタイラー・フラワーズ捕手を3球で追い込むが、そこから得意のスプリットをファールで2球粘られる。だが、6球目も決め球を変えることなく84.4マイル(約135キロ)のスプリットを投げこむと、フラワーズのバットに空を切らせた。
 
 続くエンダー・インシアーテ外野手には安打を許し1死一塁の場面、2015年にアメリカン・リーグMVP受賞したジョシュ・ドナルドソン内野手が代打で登場。ボール先行となったが、フルカウントまで持ち込むと、92.3マイル(約147キロ)のアウトハイへの直球で空振り三振。
 
 2死一塁と変わって、オジー・アルビーズ内野手との対戦。スプリットと直球を織り交ぜて簡単に2ストライクを奪うと、84.3マイル(約135キロ)のスプリットでレフトライナーに打ち取りゲームセット。3点リードを見事に守り切り、今季初セーブを手にした。
 
 平野はこの日1回、20球(ストライク14球)を投げて1安打、2奪三振、無失点。防御率は5.63となった。
 
 平野の好投で試合を締めくくり、ブレーブスとの3連戦を良い形で終えたダイヤモンドバックス。この日の勝利で4連勝となり、貯金1に。同地区2位のサンディエゴ・パドレスの背中が見えてきた。



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