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通算HR数1位のボンズも抜いた!勢い止まらぬエンゼルス・プホルス 通算打点で歴代単独3位浮上

2019/04/29

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2000打点までもあと「3」

 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が28日(日本時間29日)、敵地コウフマン・スタジアムでのカンザスシティ・ロイヤルズ戦で通算1997打点目を挙げ、歴代単独3位に浮上した。米公式サイト『MLB.com』が同日に伝えている。
 
 26日(同27日)に通算1995打点目を挙げ、ニューヨーク・ヤンキースで活躍したルー・ゲーリッグ氏を抜いて歴代単独4位に浮上していたプホルス。3位のバリー・ボンズ氏(元サンフランシスコ・ジャイアンツなど)まであと1打点に迫っていたが、早くも抜き去った。
 
 この日プホルスは「5番・指名打者(DH)」で先発出場。エンゼルスは初回、マイク・トラウト外野手が安打で出塁すると、続くブライアン・グッドウィン外野手、アンドレルトン・シモンズ内野手と3連打。今季からロイヤルズでプレーするホーマー・ベイリー投手を一気に攻め立てる。
 
 1死満塁のチャンスとなったところでプホルスの第1打席。初球は91.9マイル(約147キロ)の直球が外角に外れてボールとなるが、2球目は92.9マイル(約148キロ)の直球をファウル、3球目のカーブもファウルとなって早々に追い込まれていまう。
 
 しかし4球目に投じられた91.9マイル(約147キロ)の直球が真ん中への甘いコースになったところ、プホルスはそれを完璧に捉えた。打球は三塁手の左を抜ける二塁打になり、走者2人が生還して先制に成功。エンゼルスはその後も得点を重ね、リードを守り切って7-3で勝利した。
 
 プホルスは初回に記録した2打点で、メジャー歴代1位の通算762本塁打を誇るボンズ氏の1996打点を抜く通算1997打点。一気に歴代単独3位に躍り出た。また、2000打点までもあと「3」となり、こちらも近日中に達成する可能性が高まった。
 
 前回の単独4位浮上から2日目にして3位に浮上したプホルス。2位のアレックス・ロドリゲス氏(元ニューヨーク・ヤンキースなど)が記録した2086打点まではまだまだ遠いが、39歳になっても打ち続けるレジェンドに懸る期待は大きい。



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