リハビリ登板好投の田中将大、次は中5日 復帰後は6人制ローテーション実施か?
田中が4月23日以来となる実戦マウンドに復帰し、3回無四球無失点と最高の結果を残した。次回登板は来週水曜日のポーターケット戦、中5日の登板間隔で慎重に調整させていく予定だ。
2015/05/23
Getty Images
マイナーでのリハビリ登板はあと2試合か
“I felt pretty good out there,” said Tanaka. “I was able to use all of my pitches, and I felt good. I feel confident in all of the pitches that I threw.”
「かなり良い感じで投げられたと思う」と田中は言う。「自分のすべての持ち球を使うことができたし、どれも良い感じだった。自分の投げたすべての球に自信があった。
“I didn’t approach this game any different than a normal game,” he said. “I was looking to throw all of my pitches with force, and I think that I did that tonight.”
「自分はこの試合に普段の試合と同じように臨みました。すべての投球を力強く投げ込むことを心がけていましたが、今夜の試合ではそれが実践できたと感じています」
復帰に向けて最高の結果を出した田中の今後としては、次が来週水曜日、ポーターケットでのレッドソックス傘下3Aポーターケット・レッドソックス戦、さらにもう1試合3Aで登板し合計2試合のマイナーでのリハビリ登板が予定されている。
次回登板予定のポーターケット戦までは中5日、3Aでのリハビリ登板中ヤンキースは田中に通常よりも1日長い登板間隔を与え慎重に調整させる予定だ。『MLB.com』ではこの中5日が近い将来、つまり田中のメジャー昇格後も継続される可能性があると見ている。田中の復帰後、開幕前から噂に上っていた6人制ローテーションがついに実施される可能性があるということだ。
次回登板での投球制限は今回より20球増えた65球、先日の登板後にはジラルディ監督に対し「できればもっとスライダーとカーブを投げたかった」と口にしたという田中だが、次回はそうした問題も解決されるだろう。6月上旬のメジャー復帰に向けて田中に期待されるのは与えられた登板、球数の中できっちり結果を出していくことだ。
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出典:Tanaka pitches three scoreless in rehab start by Matt Kardos in MLB.cm on May .21 2015
Tanaka slated for 2nd rehab start next week Bryan Hoch in MLB.com on May.22 2015