アスレチックス右腕がノーヒッター達成 ボットーら強打者を抑え快挙
2019/05/08
Getty Images
オークランド・アスレチックスのマイク・ファイアーズ投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦でノーヒッターを達成した。
ファイアーズは初回、ボットー、スアレス、ウインカーの強力上位打線を3人で打ち取ると、エンジン全開。3回まで毎回三振を奪い、流れを掴んだ。
4回に、三塁手・チャップマンの失策でこの日初めての走者を許すも後続を断つと、5回、6回も三者凡退。7回には2つの四球を与えたものの、ウインカーを併殺に打ち取るなど、落ち着いた投球を続ける。8回も三者凡退で終わらせると、いよいよノーヒッターに向け、最終回を迎える。
先頭の代打バンメーターを2球で三飛に打ち取り、まず1つ目のアウトを取る。続く1番ボットーは、フルカウントまでもつれたが、一塁ゴロに打ち取り2死。いよいよ偉業まであとアウト1つとして、スアレスを迎える。今季既に10本塁打を放つスラッガーに対し、2球で追い込むと、カウント2-2から最後はカーブで空振り三振に仕留めゲームセット。見事ノーヒッターを達成した。