平野佳寿、1点追う9回に登板し今季初被弾 ダイヤモンドバックスは5月に入り2度目の連敗
2019/05/12
Getty Images
今季チーム投手陣で3番目に多い18試合目
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が11日(日本時間12日)、本拠地チェイス・フィールドでのアトランタ・ブレーブス戦にリリーフ登板。今季初めて本塁打を浴びるなど2安打1失点だった。
ダイヤモンドバックスは4-5と1点を追いかける9回、逆転勝利へ向けてこれ以上失点したくない場面で、1死走者なしから平野が4番手として登板した。
これが投手として今季チーム3番目に多い18試合目のマウンドとなった平野は、まず代打のヨハン・カマーゴ内野手と対戦。しかし、ど真ん中に入った初球の90.3マイル(約145キロ)の速球を捉えられると、打球は右翼スタンドへの第2号ソロ本塁打に。平野はこれが今季初被弾となった。
続くロナルド・アクーニャ外野手は83.4マイル(約134キロ)のスプリットで投ゴロに抑え2アウトとしたが、ダンスビー・スワンソン内野手には再び速球を弾き返されて二塁打。それでも、最後はフレディ・フリーマン内野手をスプリットで遊ゴロに打ち取ってイニングを終えた。
平野はこの日2/3回、11球(ストライク7球)を投げて被安打2(本塁打1)、無四球、失点1の内容で防御率5.79とした。
2点を追う形となったダイヤモンドバックスは、ブレーブス4番手のジョニー・ベンタース投手の前に2死二塁のチャンスを作るも無得点。4-6で敗れて2連敗となり、5月に入ってからは5日(同6日)~7日(同8日)の3連敗に続いて2度目の連敗となった。