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大谷翔平、今季初猛打賞で打率3割超え エンゼルスは反撃及ばず惜敗

2019/05/15

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。今季初の猛打賞を記録する活躍をみせた。試合は3-4で惜敗した。
 
 前日の試合で、今季1号を放った大谷。第1打席は、ツインズ先発ギブソンの前に三ゴロに倒れたが、4回の第2打席では、メジャー通算100安打目となるセンターへ痛烈な打球を放った。
 
 第3打席には、センター前へ1点差に詰め寄る適時打を放つと、8回の第4打席では、左腕ロジャースのスライダーを三塁線に転がし内野安打。今季初の猛打賞をもぎ取った。
 
 この日の大谷は、4打数3安打、1打点の成績で、打率は.321まで上昇している。
 
 試合は、「オープナー起用」でベドロージアンが初回のマウンドに上がるも失点。「第2先発」のペーニャも3失点と精彩を欠き、ツインズ打線に前半で4点を取られる苦しい展開となった。
 
 打線は6回にフレッチャーと大谷の適時打などで3点を返すと反撃ムードに。8回裏には、エンゼルス3番手コールが3者連続三振に打ち取る圧巻のピッチングで、9回の攻撃につなげた。
 
 9回は、1死からレンジフォが四球で出塁。同点の走者を置いて、代打・ボーアが起用されたが、空振り三振に倒れる。2死一塁と変わって、前日決勝本塁打のラステラが打席に立ったが左飛に倒れ、3-4のままエンゼルスは敗れた。



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