ヤンキース傘下・加藤豪将、4戦連続ノーヒット ヤンキースは大型内野手と契約でメジャー昇格遠のく
2019/05/16
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ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースの加藤豪将内野手が15日(日本時間16日)、ピッツバーグ・パイレーツ傘下インディアナポリス・インディアンス戦に「9番・三塁」で4試合ぶりの先発出場。1四球を選んだが、3打数無安打で、4戦連続ノーヒットと当たりが止まっている。
第1打席は、2回1死二、三塁のチャンスに空振り三振。1点ビハインドで迎えた第2打席は、無死一塁から四球を選び、チャンスをひろげた。第3、4打席はどちらも外野フライに倒れ、出場4試合ぶりの快音は響かなかった。
この日の加藤は、3打数無安打、1三振、1四球の内容で、打率.306、OPS(出塁率+長打率)は.931となっている。
加藤はここまで27試合で打席に立ったが、うち24試合で三振を記録(36三振)。昨季までと比べて長打力を伸ばしたが、三振の多さは今後も課題となっていきそうだ。
また、ヤンキースは14日(同15日)、オークランド・アスレチックスの40人枠から外れたケンドリス・モラレス内野手と新たに契約。通算212本塁打を誇るスラッガーの獲得で、加藤のメジャー昇格がまた一歩遠のいている。