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エンゼルス・大谷翔平、序盤の2打席で無安打1四球 全力疾走もチャレンジの末に安打判定覆る

2019/05/25

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トミー・ジョン手術からの復活期す左腕スマイリー相手に

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。序盤3回までの2打席で安打は出ていない。
 
 一昨日の雨天中止、前日の欠場を挟んで3日ぶりに先発出場となった大谷。この日の相手先発は左肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復活を期す左腕ドリュー・スマイリー投手で、今季は対左投手に打率.286としている大谷がどんな打撃を見せるか注目が集まる。
 
 エンゼルスは初回、先発のグリフィン・キャニング投手が秋信守外野手に先頭打者本塁打を浴びていきなり1点を追う展開となった。その裏の攻撃、大谷は2死走者なしの場面で第1打席を迎え、カウント3-0からストレートの四球。バットを振ることなく一塁へ歩いた。
 
 1点を追うエンゼルスは2回、先頭のジョナサン・ルクロイ捕手が第7号ソロ本塁打を放って1-1の同点に追い付く。さらに2死二塁から9番のブライアン・グッドウィン外野手に第6号2ラン本塁打が飛び出して3-1と一気に逆転に成功した。
 
 キャニングが3回に無死一、二塁のピンチを招くものの無失点で切り抜けると、直後の攻撃で大谷が先頭打者として第2打席に立った。大谷は、スマイリーに対して初球の内角84.2マイル(約135キロ)のカットボールを引っ張って弾き返し、一塁手が捕球した後にカバーに入ったスマイリーとの競走となって一旦はセーフの判定が下されたが、直後にチャレンジ(ビデオ判定)によってアウトに覆った。



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