ヤンキース・田中将大、6回5失点で今季4敗目 2回以降立ち直るも初回の失点響く
2019/05/29
Getty Images
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が28日(日本時間29日)、本拠地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。6回5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。
初回、先頭のガルシアを味方のエラーで出塁させると、そこからレイエス、マチャドに連打を許し、1点を失う。さらに、続くホスマーには、無死一、二塁からセンターバックスクリーンに運ばれ、1つのアウトも取れないまま、いきなり4失点。苦しい立ち上がりとなった。
しかし、調子が悪い中でも試合を作る田中。2回以降は立ち直ると、毎回走者を出しながらも、5回まで追加点を許さなかった。6回は1死から3連打を浴びて、5点目を与えたが、そのまま6回を投げ抜き、降板した。
この日の田中は、6回(100球)を投げ、被安打9、奪三振7、与四死球3、失点5(自責点4)の成績で、今季4敗目。防御率は3.20となっている。
ヤンキースは、7回に3点を返し、1点差まで詰め寄った。だが、あと一本が出ず、4-5で敗れた。