マリナーズ・菊池雄星、4回途中6失点で降板 大谷との同郷対決は実現せず
2019/05/31
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シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板し、4回途中6失点で降板した。
初回、フレッチャー、トラウトを連続四球で歩かせると、この日3番に入ったプホルスにレフト前へ運ばれ、無死で1点を失った。続く3人を打ち取りこの回を最少失点で乗り切ると、このままリズムに乗るかと思われた。
だが2回、先頭のカルフーンに対し、カウント3-1とボールを先行させると、5球目の直球を捉えられ、右中間スタンドに運ばれる。さらに2本の安打で1死一、三塁のピンチでトラウトを迎えると、初球のストレートを弾き返され、3点目を献上した。
3回、6番プエロに右スタンドへ運ばれさらに失点。4回には、1死一、二塁から再びトラウトに三塁線を抜ける痛烈な当たりを許し、0-6とされたところで降板した。
この日の菊池は、3回1/3(73球)を投げ、被安打10、奪三振0、与四球2、失点6の内容で、防御率は4.43となっている。