絶好調ヤンキース、宿敵レッドソックスに連勝 圧巻9カード連続勝ち越し!この間21勝6敗
2019/06/02
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前半点の取り合いも、後半は両軍リリーフ投手で守り合い
ニューヨーク・ヤンキースが1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで同しアメリカン・リーグ東地区の宿敵ボストン・レッドソックス戦で勝利。首位をキープした。
4月16~17日(同17日~18日)に本拠地で連勝して以来今季2度目のカードとなったレッドソックス戦で、ヤンキースが再び連勝した。
ヤンキースは2回に1点を先制されるも、直後の攻撃でジオ・アーシェラ内野手とD.J.ラメイヒュー内野手のタイムリー安打で3-1と逆転に成功。しかし、今季9勝を挙げている先発のドミンゴ・ヘルマン投手が4回にザンダー・ボガーツ内野手に第11号ソロ本塁打を浴びるなど2失点し同点とされた。
それでも、チームとして今季メジャー5位の本塁打数を誇るヤンキースはこの日も一発でチームの流れを掴んだ。5回、レッドソックス先発のリック・ポーセロ投手に対してゲイリー・サンチェス捕手が第18号2ラン本塁打を放って5-3と勝ち越した。
試合前半は点の取り合いで目まぐるしい展開となったが、後半は一転して緊迫した守り合いに。6回以降ヤンキースは5人、レッドソックスも3人のリリーフ投手がいずれも無失点に抑えてゼロ行進が続いた。
2点差のまま迎えた9回、ヤンキースはクローザーのアロルディス・チャップマン投手が無死一、二塁のピンチを招いたものの、3番のJ.D.マルティネス外野手を遊ゴロで6-4-3の併殺に打ち取り2アウト。最後はラファエル・デバース内野手を一ゴロに抑えて試合を締めくくった。
5-3で勝利したヤンキースはこれで雨天中止を挟んで3連勝。レッドソックスに対しては今季無傷の4連勝となった。ア・リーグ東地区首位をキープするとともに、3位のレッドソックスとの差を9.5ゲームに広げている。
また、ヤンキースはこのレッドソックスとの3連戦に勝ち越したことで、1998年以来となる9カード連続勝ち越し。この間21勝6敗という驚異的な勝率を残している。